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ルール

2021年7月19日

1. 単走予選

  • 単走2本を行ない、上位16名が追走トーナメントへ進出する。
    順位付けは2本のうちどちらか高い得点で行なう。同点の場合は2本の得点を平均し比較する。平均しても同点の場合は、先に高得点を出した選手を上位とする。

  • 最高得点は100点とする。

  • 審査団は審査員2名、副審査員1名以上とする。

  • タイヤの脱落やトラブルで走行不能になった場合は0点とする。

  • 如何なる場合においても、走行中にボディが外れたら0点とする。

  • 審査基準の詳細は、大会当日のブリーフィングにて説明する。

  • 選手が予選走行に間に合わなかった場合、同選手の所属するグループの予選走行開始前に申告があれば、審査員の判断により5分間ルール(※1)を適用できる。

  • 操縦台に上がった時点でピットには戻れないものとする。但し、調整をする工具・部品等を持参し、待機エリアでの簡単な調整は可能とする。

  • 審査中、他車の走行の妨げになる様な行為は一切禁止とする。車輌をむやみに動かさず静かに待機すること。

  • 審査中、審査員に声をかけるなどの行為は禁止とする。但し、トラブルなど運営上の問題の場合を除く。

2. 追走トーナメント

  • 追走競技は1対1で競い、勝ち抜きのトーナメント戦で行なう。

  • 1組の対戦において、選手は「前走」および「後追い」を各1本ずつ、計2本走行する。その組の勝敗が決まるまで連続して走行させる。

  • 前走はスタートシグナルが鳴り終わったらスタートし、単走予選と同様の基準で走行すること。

  • 後追いは、前走のラインおよび角度に合わせて走行すること。原則オーバーテイク(追い抜き)は禁止とする。ただし、前走が停止した場合や、クラッシュ。・スピンした場合はオーバーテイクを認める。

  • タイヤの脱落やトラブルで走行不能になった場合は失格となる。

  • 走行中にボディが外れた場合は失格となる。ただし、後追いによる追突など不可抗力があった場合のボディのずれは審査員の判断となる。

  • フライングやスタート地点のパイロンタッチは、1、2回目はリスタート、3回目は失格となる。

  • マシントラブルにより選手がスタートラインにつけない場合、追走トーナメントの中で各選手1回のみ5分間ルール (※1) を適用できる。2回目以降のマシントラブルにより走行できない場合は、その時点でその対戦は負けとなる。

    (※1) 5分間ルールとは、マシントラブルがあった際に車検員に申告し、許可が出た場合ピットに戻りマシンを修理する事ができるルールである。選手がコースを離れる時からコースに戻るまで車検員が付き添う。タイムカウントは選手がピットテーブルに戻って作業を開始する時から、ピットテーブルで修理を終えるまでの時間を計測する。5分以内に修理が終わらなかった時、単走予選の場合は得点が0点、追走トーナメントの場合その対戦は負けとなる。

3. 採点基準

単走競技および追走競技の定義に基づき、以下の評価の優劣によって採点を行なう。

単走競技の定義

単走競技は、定められた曲線コース内をより大きく安定したドリフト角度でより速く走り、角度の切り替えをより素早く行なう走行技術を競う競技である。

追走競技の定義

追走競技は先行車の単走の走りに後追い車がどれだけ合わせられるか、かつドリフト角度・速い走行速度・鋭い振り・安定した大きな角度で上回るか、接近した(ドリフト状態で先行車の内側に入り込む併走状態)走行が実現出来たかを競う対戦型競技である。

ドリフト走行技術の評価は以下の要素を評価の対象とする。

  1. 速い走行速度

    走行速度は、コース内のどの部分においても少しでも速いことが求められる。ドリフト角度と走行速度は相反する関係であるが、角度を大きく保ちながらもできるだけ速い速度であることが求められる。

  2. 鋭い振り

    ドリフトに入る時(振り出し)およびドリフト角度の左右を入れ替える時(振り返し)のクイックさと、精度、タイミングの適切さが求められる。

  3. 安定した大きな角度

    ドリフト角度は走行ラインに対する車両の方向角度を示し、できるだけ大きな角度を維持しつつ安定した角度でコーナリングすることが求められる。

  4. 指定されたゾーン

    走行時はコース内に指定されたゾーンを通過することが求められ、不通過の場合は減点となる。

単走における採点項目

採点ポイントは予選以前のドライバーズブリーフィングにおいて、審判員がコース図を元に詳細を説明する。

  1. 速い走行速度の採点要素
    1. トラック内を走行することを前提に全ての部分での速度が速いものを高評価して得点に反映する。

    2. 競技走行中、著しく速度が低下した場合は大幅な減点対象となる。

    3. 見た目による速度判定には同じラインでの走行が必要となるため、指定ゾーンや走行ラインも速度評価の要素とする場合がある。

  2. 鋭い振りの採点要素
    1. 振り出し・振り返しのクイックさに欠けるものは減点の対象となる。

    2. 振り出し・振り返しタイミングの遅れは減点の対象となる。

    3. 振り出し・振り返し後に角度が決まらない場合は減点の対象となる。

  3. 安定した大きな角度の採点要素
    1. 円滑なドリフト走行を保つ中で大きなドリフト角度が安定的に維持されているか否か。

    2. 角度は大きい方がいいが角度の戻りはミスとして減点の対象となる。

    3. 一時的な大角度は評価されない。

    4. 見た目による角度判定には同じラインでの走行が必要となる場合があるため、指定ゾーンや走行ラインも角度評価の要素とする場合がある。

追走規定

  1. 単走決勝順位に応じた下図のトーナメント枠に指定して追走競技を行なう。下記トーナメントラダー対戦枠の左側を先行車とする。スタートポジションを誤って 1本目をスタートした場合には、両者共にこの件での抗議をすることはできない。

追走における採点項目

  1. 先行車の評価
    1. 先行車は単走と同様に評価され、ラインとスピードの優先権があるが不自然な動きは反則・減点の対象となる。

    2. コース外走行については反則として減点の対象となる。

  2. 後追い車の評価
    1. 速度:採点区間内の速度を先行車との比較で評価する。角度が同じか大きい状態で車間距離が詰まれば速度がより速いと判定される。

    2. 角度:先行車と比べた相対的なドリフト角度が評価の対象とされる。

    3. 接近度
      1. 接近方法
        1. 車間を詰められなくても減点にはならないが、採点区間内で角度が同じか、小さいのに車間距離が開いていくことは減点の対象となる。

        2. 先行車と同じかそれ以上の角度で車間距離を接近させれば加点要素となる。

      2. 継続走行距離

        先行車とほぼ同じ角度か大きい角度で並走した状態での車間距離と継続走行距離時間で後追い車の加点程度を判定される。

    4. 目視による角度判定には同じラインでの走行が必要となる場合があるため、指定ゾーンや走行ラインも角度評価の要素とする場合がある。

4. 禁止事項

競技開催中、以下の行為は禁止とする。

  • 他の選手への暴言や走行を妨げる一切の行為。

  • 競技の進行を妨げる行為。

  • 審査員への暴言。

  • 会場内での飲酒。

なお、規則に反した参加選手は、場合によりペナルティとして記録の末梢、出場停止等の処置が与えられる。

5. 車検

競技開催中は、車検員が認めた車両のみコースで走行する事ができる。
基本的に車検は走行前に行なうが、車検員は競技開催中においては如何なる場合・場所においても車検を行なう事ができる。
競技中の如何なるタイミングであっても、ルールに反した車両があった場合には、それまでの記録は全て抹消となる。
なお、追走トーナメント上位4名の車両に関しては、追走トーナメント終了後、運営側で車両を保管し、競技終了後に再度車検を行なう。